7月18日(木)、第二回「JOSAI19の会」が中野区産業振興センターで開催されました。「JOSAI19の会」は、2019年に城西支部へ入会した会員の同期会として情報交換や交流を通じて横のつながりを確立し、同期の仲間づくりを支援する取り組みです。
今回は、新入会員である脇坂悦志会員による講演と、海外進出企業のビジネスリスクマネジメント、クライシスマネジメントをコアビジネスとする先輩診断士の高原彦二郎会員との交流会という2部構成でした。


 脇坂会員は神戸出身、巧みな話術で地元のPRも交えつつ、エネルギー業界でのキャリアや、専門領域である監査業務の現状、診断士としてのスタートと今後の方向性について熱く語っていただきました。監査業務では専門家が少ない領域での実績や、診断士としての執筆活動のきっかけをつかんでいく過程など、多くの参加者が活動のヒントを得られたのではないかと思います。


 次に高原会員からは、会社員時代から独立当初そして現在に至るまで、ヨーロッパやアジアでの駐在経験、その経験を生かしたコンサルティング業務の実績についてお話しいただきました。大切なこととして挙げられた、「勉強したことを自分自身に当てはめること」、「リスクマネジメントのスキルを磨くには事例を学び続けて“リスク感性”を高めること」の2点がとても印象に残りました。

 先輩診断士との交流会は、キックオフの際に希望者が多かったことから実現しました。今後もメンバーとの交流を深めて、1年目の活動を充実させていきたいと思います。

以 上