国際部 西 晃

 筆者が住んでいる新宿区の高田馬場は、大学や専門学校、予備校が集まる学生街として知られています。世界各国から多くの留学生が集まる国際色豊かな地域でもあり、特に中華圏からの学生が多く、駅周辺では中国語が飛び交う光景も珍しくありません。

 こうした外国人居住者の存在は、観光客が一時的に訪れるインバウンドとは異なり、日常生活を通じて街の消費や文化に独自の影響を与えています。例えば、近年増えている「ガチ中華」と呼ばれる本格中華料理店では、日本人向けにアレンジされた中華料理とは異なり、中国各地の料理を現地に近い形で提供しています。

 ガチ中華というと、メニューが漢字の羅列で料理のイメージが湧きにくかったり(最近はQRコード注文で料理写真を確認できますが…)、独特な味付けや具材を使った調理法のため、少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。そんな中で、比較的試しやすくハズレが少ないのが、私たちにもなじみのあるラーメンのような麺料理です。

そこで本コラムの執筆にあたり、しばしダイエットのことは忘れ、近所のガチ中華の麺料理を連日食べ歩いてみました。実際に味わいながら感じたそれぞれの魅力を、中国各地の「ガチ中華麺」として、いくつかご紹介していきたいと思います。

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