各位
経営力再構築のための伴走支援は今中小企業診断士にとって最も重要な
テーマの1つですが、中小企業庁の定義によれば伴走支援とは
「経営者との対話と傾聴を通じて、事業者が抱える本質的な課題に
気づくよう促し、内発的な動機づけにより事業者の潜在力を発揮させ、
課題解決に至るよう側面的に支援する」
こととなっています。
診断士がいくら支援先の課題を発見し、指摘を行っても、経営者の方に
納得いただき前向きに取り組んでいただかなくては意味がありません、
そのためには問題の発見と解決のみならず、コミュニケーションや
相手の気づきを喚起していくコーチング的な能力まで求められます。
今回の実践!スキルアップ講座は、中小企業庁のブレーンとして
伴走支援の在り方に関する検討会に深く携われ、自らも多くの経験や
講師体験をお持ちの立石裕明先生をお招きし、中小企業診断士としての
伴走支援への具体的な取組みにつき
・お話をいただいた上で
・診断士役、経営者役、第三者の3名1組のロールプレイング実践
という形での実践的研修を実施いたします。
※ロールプレイングを中心とするセミナーの性格上、中座は
ご遠慮いただきたく、ご了解の上ご参加いただければと
存じます。
皆様のご参加を、お待ち申し上げます。
〇講師:立石 裕明氏
株式会社アテーナソリューション 代表取締役
(一社)小規模企業経営支援協会 代表理事
中小企業政策審議会 中小企業・小規模事業者政策基本問題小委員会 委員
(独)中小企業基盤整備機構 よろず支援拠点全国本部 統括アドバイザー
中小企業大学校 講師
◆ご略歴
1963年 淡路島の温泉旅館の3代目として生まれる。
大阪芸術大学美術学科専攻科修了。
1995年 阪神淡路大震災にて被災し、事業再生を実体験する。
2002年、サッカーW杯イングランドチーム淡路島キャンプを誘致。
2011年、東日本大震災復興支援プロジェクトに参画。
2012年より、小規模事業者の課題と国の政策をつなぐ“インタープリター”として、
小規模企業振興基本法の立案などに協力。
現在、経済産業省·中小企業庁の政策ブレーンとして活動するかたわら、商工会、
商工会議所、金融機関などで年間約150本の講演·研修を実施。
実体験に基づく熱い講演は好評を博している。
◆著書
『どんぶり勘定だからこそ、あなたの会社はこれから伸びる!~小規模事業者革命~』
〇日時:2025年1月19日(日) 14:00から16:00まで
〇場所:ZOOMミーティングルーム
〇プログラム
・伴走支援の定義とその必要性
・診断士に求められる伴走支援とは何か
・具体的にどのような切り口から進めていくべきか
業種、業態
経営者は何を望んでいるのか?
経営者の気持ちになってマネジメントを考える
何がメシの種なのか?
経営者の幸せとはなにか?
・何をどうチェックし判断し支援するのか
・伴走支援に関するロールプレイング(1時間を予定)
〇申し込み方法
以下のページからお申し込みをお願いいたします。
https://jyosai-smeca-kensyu20250119.peatix.com/view
※なおJOPYの第20期(2024年度)の参加者の方は別途ご案内いたしますので、
このURLからのお申し込みはなさらないようにお願い申し上げます。
お支払いの流れは以下の通りとなります。
https://bit.ly/3d2vuT8
初めてPeatixをご利用される方は、
https://bit.ly/3Oe6E3U
を参考にしていただき、まずはアカウントを以下のURLから、作成していただきます
ようお願いいたします。
https://peatix.com/signup
新たにPeatixアカウントを作成していただくか、
Twitter、Facebook、Google、Appleアカウントでログインすることも可能と
なっています。
お支払い方法は、クレジットカードや、コンビニ、ATMでのお支払いが可能に
なっています。
では、改めまして、受講を希望される方は、Peatixページからお申し込みをいただきますよう
お願いいたします。
〇Zoomミーティングルームのご連絡方法と、資料の配布方法
ZoomミーティングルームのURL、および、事前配布資料のダウンロード方法につきま
しては、お支払いをいただいた方には、イベントの3日前までにご連絡をいたします。
〇担当者:研修部 齊藤 拓
saitoconsul@goo.jp