1月20日(土)、城西支部恒例のニューイヤーフェスタが中野セントラルパークカンファレンスで開催されました。コロナ禍が明けたこともあり、本年もリアルとZoomでのハイブリッド開催となりました。シンポジウム80名(懇親会86名)、Zoom25名の方々に参加していただきました。開演に先立ち、新井支部長よりご挨拶をいただきました。

 第1部「新春シンポジウム」では、株式会社想実の創業者である代表取締役 溝呂木宏紀様より「WEBマーケティングを活用した今後の集客・人材採用戦略について」と題してご講演いただきました。集客ができない、WEBやSNSでは何をしていいかわからない、⼈⼿が⾜りないなど、多くの中⼩企業が抱えている問題に対し、具体的な事例を用いIT企業らしい参考となる対応策をお話しいただきました。ご講演の中にあったGoogleビジネスプロフィールのMEO対策は、費用をかけることなく直ぐにでも改善できます。採用についてもマーケティングの手法を取り入れること、例えばターゲットとペルソナを設定する、キャンディデイトジャニー(カスタマージャーニーを求職者向けにアレンジしたもの)を設定することで採用率を上げることができることも分かり、採用難の企業様へのご支援に使えると思いました。社名の由来をお尋ねしたところ、様々な想いが実(みのる)で「ソウミ」。直感で決めたとのことで、若くして創業された社長のお人柄がよく表れた社名だと思いました。

 第2部「懇親会」では、冒頭に中小企業診断協会会長の松枝憲司様よりご挨拶をいただきました。恒例の会員部主催の懇親企画では3択の正解ゲームを行い、会員の方々と親睦を図りました。第1問の「空」の部首は?という問題では、正解は「穴かんむり」。この歳まで「ウかんむり」と思い込んでいました。お恥ずかしい限りです。最後に、鳩貝副支部長から閉会の挨拶をいただき、新春らしい和やかな雰囲気の中で閉会しました。最後になりましたが、1月1日に発生した能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。