「見えない時代を生き抜くための思考法とテクニックを身につける」

~ AI時代に向けた中小企業診断士のあり方 ~

 「城西コンサル道場」は、本年度で36回目の開催となり、45回を重ねる「研究成果発表会」に次いで伝統を持つ行事です。本来、道場主と挑戦者の対決を意味しており、診断士同士が丁々発止に相互に意見交換を行い研鑽を図るという意味がありました。ここ4年は「コンサル研鑽塾」と名前を変えておりましたが、本年度より名前を旧に復し第32回として開催予定です。今回は、講演をメインに実施します。日曜日開催という変則日程ですが、皆様よろしくご参加ください。

   今回は、AI時代に向けた「中小企業診断士の在り方」を考えます。

【第一部】

 講演1 「経営参謀としての中小企業診断士の戦略」

          ー般社団法人日本経営心理士協会 代表理事 藤田 耕司

 AIやITなどの技術革新が続く中、人間にしかできな士業の仕事で付加価値をつけ、どのように仕事を獲得していくか。「人間であること」という強みをどのように発揮していくかについて考えます。

 診断士の強みで経営参謀となって仕事を獲るためには(・社長の仕事に伴走する・営業・提案につなげるメニューを作るための心理的フレームワーク・事業環境(AI・事業承継)をチャンスととらえる事業戦略・ファシリテート・コンサルティングへの活用)

 講演2 「あなたは何者? 経営者と繋がるためのパーソナルブランディング術」

          一般社団法人ブランドバリュー協会 顧問 小野 ゆう子

 現代はVUCAの時代といわれる。経営環境、個人が生きる時代背景を表現した 変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、不明確(Ambiguity)の頭文字をとった造語である。こうした時代に中小企業経営者を手助けする中小企業診断士にこそ、ブランディングが必要であると考える。ブランディングとは?なぜ診断士にパーソナルブランディングが必要なのかについて、イノベーションを起こす現場に必要な土台づくりを交えお伝えします。

【第二部】 城西支部の強みを考える

 場所:東京都生協会館 3F 〒164-0011 東京都中野区中央5-41-18

 日時:9月8日(日)13時受付13時30分~17時

 会費: 1,000円 懇親会:中野駅近辺にて会費3,500円にて実施予定

  参加申込:中小企業診断士協会(http://www.j-smeca.jp)のマイページからお申し込みください。

  担当:城西支部研修部 越沼 康明( ykoshinuma@brand-ship.jp )