2017年度
城西支部「第44回研究成果発表会」報告
2018年3月24日(土)、城西支部「第44回研究成果発表会」が中小企業会館において開催されました。参加者は入会予定の9名を含む合計110名と、昨年を上回る人数でした。
城西支部では、労務・コンサル実務・流通・法務・情報・印刷・ものづくり・先端小売・国際化・地域振興・飲食等、特長ある14の研究会が活動しています。この内「飲食業界研究会」は、昨年の12月に設立されたばかりのフレッシュな研究会です。
当日は12研究会に城西プロコン養成塾(JOPY)を加えた13の研究会が活動の成果を発表しました。2つの会場で同時に発表を行う方式で、参加者は関心のある研究会の発表を選んで聴講することになりますが、同時発表の両方とも聴きたくなり、選ぶのに迷うことも。メンタルヘルスや事業承継、IoT、地方創生、コンサルティング事例等多彩なテーマの活動成果と情報を得ることができました。
発表会後の懇親会には67名が参加、新入会員を中心に研究会のPRや情報交換等で大いに盛り上がりました。
発表会と懇親会を通じ多彩な会員のパワーに触れ、情報交換を行って刺激し合うことの価値を感じられた時間でした。
<発表テーマ>
「ニューイヤーフェスタ」開催報告
2018年1月20日(土)、城西支部恒例の「ニューイヤーフェスタ」が中野サンプラザにて開催されました。第一部は、株式会社アンカーネットワークサービス 代表取締役社長碇隆司氏をお招きし、「共存共生の社会から共感共創の社会を目指して~多様な働き方・ダイバーシティーのあり方~」をテーマとした講演です。
PCを主とするIT機器のリユース・リサイクルを事業として全国展開する同社は、かつて大量生産、大量消費の時代の中、自分の取り扱っていた自動販売機が夢の島に廃棄されていく現実を目の当たりにして衝撃を受けた社長が、「万人万物共存共生」を理念に一念発起し、お一人から立ち上げた会社です。セキュリティ強化を時代背景に、データ消去、PCのリサイクル・リユースに取り組み成長する同社の軌跡とともに、PCリサイクルを通じた障害者団体への支援、熊本の震災への保守も含めたPC提供等、コンプライアンスや社会貢献を重視した取り組みが紹介されました。さらに、社長自ら経営理念を埋め込み作詞、作曲した社歌を熱唱いただくなど、創業者の事業への熱い思いを肌で感じることができた貴重な機会となりました。
今回は、第一部の講演85名、第二部の懇親会82名と昨年度を上回り、今後の城西支部の発展を感じさせる充実した時間となりました。
「第6回城西ジャンボリー」の報告
5月27日(土)の午後1時より中野サンプラザにて第6回城西ジャンボリーが、城西支部説明会、城西支部大会、懇親会の3部構成で開催され、全体で107名(来賓、招待者は除く)の参加がありました。
第1部の城西支部説明会では、柴原支部長の挨拶の後、井手上総務部長はじめ各代表者から、城西支部の位置づけ、各部・委員会の機能役割、支部の運営支部の主な活動、ビジネス機会、ポイント獲得機会、城西支部の各種活動の活用方法などについて説明がありました。その後、各部、研究会、JOPY,4区診断士会、JCGなどの各ブースに分かれ、入会案内や申込の受付が行われ、積極的に参加される会員の姿が多くみられました。
第2部の支部大会では、園田副支部長より、新しい取り組みとしてパワーポイントを用い、平成28年度の事業実績報告、平成29年度の事業予定の内容など、支部運営のポイントを分かりやすく説明していただきました。引き続き支部表彰では支部貢献賞1名、年間優秀賞3名、新人賞5名の計9名の会員が表彰されました。最後に新入会員11名の方より今後の抱負など挨拶して頂きました。皆様の今後の活躍が期待されます。
第3部の懇親会は、来賓として他支部の支部長・副支部長に参加していただき、90名参加の盛会となりました。お楽しみの余興は、診断士メンバーで構成された、cross roadの皆様によるクラッシックの合奏を、滅多に聞けない城西4区区歌も含め、5曲演奏いただきました。多くの方々が歓談もそこそこに、ステージ手前まで押し寄せ、熱心に演奏に聞き入り感動もさめやらぬうちに、園田副支部長の締めでお開きとなりました。