社会貢献事業の紹介
城西支部では、地域社会への貢献のために、支部直属の「地域情報発信プロジェクト」と、城西支部の研究会である「流通問題研究会」が、以下の活動を行っております。
・地域情報発信プロジェクト
地域情報発信プロジェクトとは、地域で活躍する中小企業をWebサイトで紹介することにより紹介する企業を応援するとともに、優れた経営ノウハウを共有することを目的とした地域貢献活動のプログラムです。地区診断士会や商工会議所などから紹介を受け、会員がインタビューした上「逆算の経営」として城西支部ホームページとメディアプラットフォーム「note」で発信しています。
「逆算の経営」とは“あるべき姿から逆算して、いま達成すべき課題を設定し、かつ持続可能であること。そうした視点で、経営者の中にある「逆算」の現在地を中小企業診断士が紐解く”ことを意味しています。
プロジェクトメンバーとして活動することにより、地域の中小企業の経営実態にふれる機会を得られますのでぜひご参加ください。また、発信したい企業様のご紹介も歓迎しています。
・ハンドメイド作家支援活動
研究会名: 流通問題研究会流通問題研究会は、会員の持ち回りで様々な業種の実情を報告しあうことで、各業界の事業運営を学び診断先の支援に役立てる活動を行っています。2022年度は社会貢献事業としてハンドメイド市場の支援を目指して取り組みをしております。
ハンドメイド市場は令和元年の推定市場規模が1.7兆円と、既製品にはないオリジナリティやストーリー性のあるものづくりが支持されて年々拡大していますが、多くの作家が個人であるため、趣味の世界から事業化につなげるまでに販路開拓やトラブル対応など多くの課題が存在します。私たち中小企業診断士が個人作家の支援を行うことで、ハンドメイド市場のさらなる成長と中小企業診断士の知名度向上に少しでも貢献したいと活動をしております。
詳細はプロジェクト紹介ページをご参照ください。
城西プロコン養成塾(JOPY)紹介
〔プロコン養成塾の目的〕
JOPY(城西プロコン養成塾)は中小企業経営者に適切な助言・提案のできる診断士の育成を目指しています。コンサルタントは、中小企業経営者の目線に立ち一緒にモノを考え、適切な助言を行うとともに、良き相談相手となる必要があります。知識だけでなく、現場の場数を踏み、クライアントが納得する解決策を提示する、JOPYはこうした診断士を養成します。
毎年6月から12月にかけて月1回の座学を5回(10講座)、実習として9月と11月に商業診断・工場診断等(選択)、商店街診断(全員)のカリキュラムを組み、12ポイントの実務ポイントを獲得できます。
また、時流に乗ったテーマのオプション講座(実践!スキルアップ講座)も開講しており、JOPY受講生は、当該年度の講座を無料で聴講可能となります。
診断士能力の向上、基本と応用の再確認、独立を目指す方を応援します。今後も有益なカリキュラムを用意して皆様の参加をお待ちしています。
第16期 実施カリキュラム
JOPY開講日 | 講 座 内 容 |
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6月 | 自分を魅せるプレゼンテーション技法 |
7月 | コーチングによる助言能力向上 |
中小企業のマーケティング戦略 | |
8月 | 中小企業の人事労務施策と人材育成 |
創業支援の実際 | |
9月(全6日) | 商店街診断 |
10月 | 中小企業の資金繰り・財務診断 |
事業再生の実務 | |
10月 | JOPY OB会 |
11月(全6日) | 商業診断2社、製造業診断1社 |
12月 | 経営革新計画支援の実際 |
事業承継支援の実際 |
(12ポイントの実務ポイント)
【オプション講座(実践!スキルアップ講座)のテーマ(例)】
- 診断士の確定申告
- 金融機関が見る融資審査のポイント
- 企業内診断士もできる!ビジネス書出版の方法
- ものづくりだけじゃない! 中小製造業のための補助金・助成金の支援
- 10年先の会社を考える、プレ事業承継からポスト事業承継まで!
- 実践!工場診断
城西実務実習制度
城西実務実習制度とは、実際の企業や商店街の診断実習を通じた城西支部会員の資質向上を目的に行われる城西支部独自の診断実習プログラムです。
提供する診断実習は城西支部所属の指導員の指導のもと6日間で行われ、参加者には6ポイントを取得する機会であるとともに、指導員や他の参加者との協力を通じた自身のスキル向上やネットワーク獲得を行っていただき、その後の豊かな中小企業診断士としての活動を支援いたします。
参加費は無料です(会場費等の実費は別途必要)。
案件が出ましたらメールによりご案内いたしますので、ぜひご参加をご検討ください(参加者多数の場合はJOPY卒業生を優先とした選抜となります)。
なお、本プログラムについては、毎年一回開催の「城西支部実務従事指導員・副指導員説明会」にてご説明しております。東京協会のおこなう実務従事制度とあわせてお知りになりたい方は是非ご参加ください。
「JOSAI20の会」の活動紹介
「JOSAI20の会」は、2020年に城西支部に入会された方が同期入会者同士のヨコのつながりをつくり、今後の活躍のきっかけの場となるよう支部活性化委員会が支援しています。
新入会員のときは、研究会の活動、部の活動、先輩会員との交流、数々のイベント、せっかく城西支部に入会したものの、どこから、何から参加したらよいのか…と、迷うことと思います。
そんなとき、『同期入会』の仲間とともに、不安や疑問を共有し、城西支部をフル活用していただくために、「JOSAI20の会」があります。
これまで、支部の活動概要を知る会では支部内での役割分担を知り、企業内診断士として活躍中の先輩診断士との交流会では取り組み次第で可能な診断士活動を、独立診断士として活躍中の先輩診断士との交流会では、独立当初~軌道に乗るまでの奮闘記を知ることができました。
入会当初にはイメージできなかった活動を、ひとつひとつ、『同期』の仲間と知ることで、これからの活動に役立てるプログラムがぎっしりと詰まった「JOSAI20の会」をよろしくお願いいたします。