第3回グローバル化の実態を知る体験ツアーを前にして


 「グローバル化の実態を知る体験ツアー」の第3弾を、来る6月29日(木)に開催します。今回の訪問先は、ヤマト運輸株式会社様の巨大物流施設「羽田クロノゲート」です。「クロノゲート」はギリシャ神話における時間の神クロノスに、国内とアジアをつなぐゲートウェイ(門・出入り口)の意味を合わせて作られた言葉だそうです。新しい時間と空間を提供する物流の「玄関」であるとともに、物流の新時代の幕開けとなることを表現しているそうです。最近何かとニュースに取り上げられる宅配業界、人手不足の深刻化を受けて、お客様の時間だけではなく従業員の時間も大切にしようという動きが見られます。これはこれからの企業にとって大変重要なテーマであり、その先頭を走っておられるヤマト運輸株式会社様の施設を拝見することができるとあって、今からワクワクしています。
 因みにGATE(ゲート)のEをOに替えてGATOにするとポルトガル語で猫という意味になります。このため「クロノゲート」は黒い猫という意味を含んだ言葉では、と思ったのですが、そうではないそうです。でもこれって使えますよね、皆さん。
 今回は一般向けの見学コースだけではなく、通関業務等クロノゲートが提供している各種サービスも見学させていただく予定です。お申し込み方法は5月3~5日に城西メールで配信した募集案内をご覧ください。なおこの文が掲載される頃には募集人員が埋まっているかも知れませんが、その際は何卒ご容赦ください。

2017年 5月 国際部長 中村 寛

 


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