貿易協定の進展を踏まえて


 国際部は国際派診断士に限らず、広く城西支部会員の皆様に国際関係でお役に立てるように、引き続きベストをいたします。
 2015年はTPPの大筋合意や「アセアン経済共同体(AEC)」の発足など、重要な貿易協定に大きな進展がありました。グローバル化が益々進展しているという証左と言えます。今後も、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)やEUを含めた個別の「自由貿易協定(FTA)」、「経済連携協定(EPA)」などの進展も見込まれます。これらは国際派診断士のみならず、日本国内における地域を主たる活動の場とされている診断士の皆様にも広く影響が及ぶ状況となっているというのが現実です。
 この一環として国際部としては、先にもお伝え通り、「インバウンドビジネス」関連に力点を置いた活動も目指します。
 HPにも「インバウンドビジネスあれこれ」と題したコラムを掲載していますので、是非ご参考にしてください。
 なお、現在の部員数は8名ですが、中長期的には15名に増員すべく計画しています。
 国際経験の有無は問いません。インバウンドビジネスという観点から、日本国内の地域 に根差した活動をされている診断士の皆様、そして多様性という観点から女性診断士の皆 様、若手診断士の皆様も大歓迎です。
  扉はいつでも開いていますので、是非の入部をお待ちいたしております。


2016年 2月 国際部長 山本 倫寛

 


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